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レグスペ|卑怯?相手の穴熊を防ぎ、自分は穴熊を組む四間飛車

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ここでは「レグスペ」について説明しています。

レグスペは相手の穴熊を防ぎつつ、自分は穴熊を組んでいく戦法。

個人的には後手番で四間飛車を指したい場合に使うのがおすすめです。

 

レグスペとは

 

レグスペとは、簡単に言うと角交換四間飛車穴熊のことです。

また、穴熊を組ませなくする戦法として有名ですね。

 

余談ですが、レグスペは白色レグホーンスペシャルの略称です。

白色レグホーンスペシャルの由来は、鶏の一種である白色レグホーンからきています。

穴熊に囲ってから、鳥頭のごとく(バカみたいに)攻めつづける様子が白色レグホーン(鶏)を連想させたからだと言われています。

ただ、スペシャルを付けた理由は不明です。

 

レグスペの手順

 

レグスペの手順を言葉に表すと、「四間飛車にして角交換をした後に玉を穴熊に囲っていく」です。

では、詳しく見ていきましょう。

 

前提条件

  • 自分は後手番
  • 相手は居飛車

 

▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4二飛 ▲3八銀 △6二玉▲6八玉 △8八角成 ▲同 銀

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先手の6八玉の時に8八角成と角交換を仕掛けるのがポイントです。

このときに角を銀で取らせることで玉の逃げ道をふさげるのが大きなメリットです。

 

角交換をしたあとは玉を穴熊に囲っていくだけです。

状況に応じて、穴熊から美濃囲いに変えることも視野に入れておいてください。

ここから先の定跡や手順は角交換四間飛車とほぼ同様になります。

 

角交換をするときに注意して欲しいのが、7八の位置に玉がある場合は角交換をしないことです。

このときに角交換を仕掛けると、先手は8八玉とし、玉を囲いつつ角を取れます。

これではスムーズかつ強固に囲われてしまいレグスペの狙いは外れてしまいます。

 

レグスペのメリット

 

レグスペのメリットは

自陣がスムーズに穴熊囲いを組めることと、

相手の囲いを制限できることです。

 

そのため囲いの固さという面で有利になります。

相手の囲いを制限しているのは角交換のときに角を取った銀

相手が穴熊に囲おうとしても銀が邪魔して手数がかかり、間に合わないのです。

そして、自陣と相手陣の囲いの差を利用して、攻めることを中心に考えることができます。

駒を交換していくだけでも有利な展開に持っていきやすいです。

 

レグスペ弱点

 

レグスペの弱点は序盤で必要な手順が多いことです。

その間に攻められてしまうと、思うように指せなくなってしまいます。

また、角交換を拒否されてしまうと、普通の四間飛車になってしまいます。

ただし、これらの場合でも一方的に不利にはならないので、別の戦法にシフトすれば問題なしです。

レグスペが不発に終わったときのための戦法を用意しておくと安心。

 

まとめ

レグスペをひとことで表すと「角交換して穴熊組んでガンガン攻める」戦法です。

限られた条件下でしか発動できないですが、発動できればそうそう簡単には負けません。

さらに攻め方も勉強していれば、猛威を振るうこと間違いなしです。

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